近い内に再 び訪問する可能性が高いと、前回書いたのだが、また来てしまった。もちろん、 深圸である。2週間の帰国だけだから、到着したとたん、ほとんどずっと居ると 云う感覚になってしまった。香港から入ると、3度もしなければならないイミグ レーションも、なんだかとっても慣れてしまって、はいはい、ここはこの書類が 要るのだな、なんて、しょっちゅう来てるもんねー的態度になって来る。
 前回たった4日だけしかいなかったのに、毎日行っていたレストランの顔なじ みになったスタッフの女の子は、なんでまだ居るのという顔で見ていた。日本人 はめったに来ないお店なので、珍しがられて、その娘に色々と質問されたのだ。 4日しかいないと伝えて(もちろん通訳してもらった)最後の日には「再見」と 云って帰ったばかりなのに。実のところ私自身、再訪は来年当たりだろうと考え ていた。
 私はお店が出来上がる前に帰ってしまったので、オープンした後から帰ってき たグループに悲惨な状況を聞かされ、こりゃあきまへん。早速行くべー、と出か けてきた。建築設計の専門科G氏と二人で、到着したその日から材料屋さんめぐ りをして、ああでもないこうでもないと云いながら、夕食になるとまた現地ス タッフ達と乾杯の連続の宴会が続く。明日(もう今日になってしまってはいるが) も朝からもう一度材料を探しに出ていく事になった。
 それにつけても、深圸という街は何時眠るのだろう。今は現地時間で夜中の一 時半だ。泊まっているホテルの7階の部屋には、窓越しに街中で喋っている人た ちの声が聞こえている。今日はもうこの街につきあっている気力がなくなってき た。シャワーでも浴びてもう寝るべー。Gさんはとっくに高いびきの状態におは いりになった。
 っつて書いていたらまた翌日になってしまったので日付けから変更しなければ ならない状況になってきた。26日アップと云う事でとりあえずはごかんべんを。

写真は毎度のことながら今日の御飯。本日は四川料 理でした。おー辛っ!!

2003年11月26日「Shenzhen再 び」